今日は日帰りでランスの大聖堂を見に行く予定です。
ランスの大聖堂はフランスの歴史から見ても重要な場所で、
歴代フランス王はみんなランスのノートルダム大聖堂で戴冠式を行っていて、
シャルル7世の時にはジャンヌダルクも列席していたと言う。
また、ステンドグラスにはシャガールが寄進したものがあって、
それもぜひ見てみたいと思い、行く事にした。

朝6時くらいに起きて、朝食、シャワーのあと急いで支度して
モンパルナスの駅へ。
そこからガールデュイースト駅ヘ。
電車を確認してからチケットを買おうと、電車を確認しに行くと、
ランス行きの急行は残り5分で出発で、
急いでチケットを買い、なんとか電車に間に合った。
あとは電車の中でひたすらのんびり。パリから離れると、
ほんとのどかな田園風景や牧場が広がっていて、北海道を連想させます。
ほんと「世界の車窓から」そのものの風景って感じです。

およそ2時間後ランス駅に到着。新しい町に足を踏み入れるときって
ほんとわくわくする。なんかその町のにおいを感じるんだよね。
地図を見ながら、歩いて行ってお目当てのノートルダム大聖堂へ。
大聖堂が見え始めるにつれすげーわくわくしてきて、
思わず写真いっぱい撮っちゃった。
ランスの大聖堂はパリの大聖堂と似ているんだけれど、
色が違うんだよ。ランスの大聖堂はちょっと赤茶けた感じで、
おれは断然ランスの大聖堂のほうが好き。
フランス3大聖堂に数えられるだけあってとても威厳があるかんじ。
でもその割りには観光客がメチャクチャ少ないです。
日本人は俺だけ。

まあそれはさておき、大聖堂の中へ。
今日は日曜なのでちょうどミサをやっていました。
まあ、観光客は自由に見学できるのだけれど。
なかも物凄く立派で、ステンドグラスがすごく綺麗だった。
でもシャガールのステンドグラスのあるところは
ミサが終わらなければ入れないのであとで見ることにして、
大聖堂の中や外を歩き回ってはすげ−と思いながら見ていました。

んで、次にサンレミという大聖堂に行った。
サンレミはクローヴィスに洗礼を与えた人らしく有名らしい。
こっちの大聖堂は質素だけれどもそれはそれでまた良い味がでていた。
ここでもミサをやっていたので邪魔しないように静かに見学。
東洋人は少し珍しいらしく結構よく見られていた。

んで、お腹も空いたことだし、近くのピザ屋へ。
でもここでもフランス語しか通じなく、食べたいものを伝えるのに一苦労。
お腹もみたしてもう一度、ノートルダム大聖堂へ。
今度はミサが終わっていたのでシャガールのステンドグラスを
見ることが出来ました!
シャガールブルーがとても綺麗で。1時間くらいその前に座り
ずっと眺めていました。
それにしてもランスは観光客が少ないです。
あまりガイドブックでも詳しく紹介されていないせいなのか?

その後また大聖堂の中を歩き回る。
なんか歴代王がここで戴冠式をやったんだと思うと
感慨深いものがあった。
しかもジャンヌダルクもここに来たんだなあと思うと
その思いもひとしお。

もう十分ってくらいみてから隣のトー宮殿へ。
ここには戴冠式に使われた宝物が収められていて、
これまたとても綺麗でした。

でも時間が迫っていたので16:25の電車に乗ってパリに戻りました。
パリに着いた後、パリのノートルダム大聖堂に行ったんだけれど、
とっても混んでいました。でも夜のライトアップされた大聖堂も
また綺麗で、写真いっぱい撮っちゃました。

その後、歩いてパリ市内を散策しながらホテルに戻る。
今日はランスのノートルダム大聖堂をみれてとても充実した一日でした!

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