フランスの大学を見学

いよいよ明日、日本に帰る日です。
と言うことで丸一日つかえる日は今日が最後。
今日は昼からヴァネッサとジュリアと会う約束があるから、
それまでパリ市内を散策して、ルーブル美術館に行く事にした。

電車でオペラまで行き、そこからいろいろと歩き回り、
その後ルーブルへ。
ルーブルはホント広いので、この前周りきれなかった
3階の西洋絵画を見て周った。
ここにも教科書で見たような絵がちらほら。
ルイ14世の肖像画とかコローの名前忘れたけど見たことあるやつとか
その他もろもろ。んでもて彫刻部門にも足を運んだ。
でも、これだけたくさんあると一つ一つの作品のありがたみが
少し薄れるんだよね。
折角、名画に出会えても段段なれてくるとへーって感じでおわってしまう。
そんなこんなして時間になったので、オペラ・ガルニエへ。
12時50分に待ち合わせしていて、5分くらい待ってると二人がきた。
今日はデルフィーヌという友達も一緒だった。
デルフィーヌはニ−スの生まれで、すごく明るい子で、
なんかフランス人と言うよりは、ラテン系の明るさを持った子で、
話してて面白かった。

とりあえず、3人が日本レストランに行きたいと言うので、
パリにあるサッポロラーメンへ。
俺はチャーハン、3人は親子丼を注文。その後餃子も4人前追加。
そこでもいろんな事は成したんだけど、
日本の女の子はみんなプレゼントにヴィトンを欲しがるのはホント？
と聞かれて、まあみんなではないにしてもそういった傾向は
あるかもねって返しといた。
フランスではヴィトンって全然流行ってなかったらしいけど、
日本で火がついてフランスでも流行り出したらしい。
彼女達がそんなこと言っていたので、へーと思って聞いていた。

そのあとシャンゼリゼ通りを散歩。ここはホント表参道そっくりで、
表参道はシャンゼリゼを真似たんだって事がよくわかる。
ここで、おいしいお菓子とか選んでもらって御土産として買ったり、
CD屋にいってフランスの有名な歌手のCD買ったりと、
ショッピングを楽しんだ。
あとDEISELがあったので、ジーンズを一本買っちゃった。
日本ではなかなか手に入らないしなぁと思って。

その後、ヴァネッサ達が大学の授業があるから
見学に来ないかというので面白そうなので行くことに。
授業は日本語をフランス語に翻訳する授業。
とりあえず先生に了解を得て、授業に出席。
なんかフランス人の先生が日本語で授業してて
面白かったです。
んで、文章中に鍋とか笊とかでてきて、黒板に書いてくれと言われ
書いて説明したけど、あまり伝わってなかったような。
でも、他のフランス人の学生とも知り合えて、すっごく楽しかった。
日本のことを一生懸命勉強してくれててなんか嬉しい気分にもなり。

そんなこんなで一日があっという間に終わったけれど、
今日はフランスの中の観光と言うよりは何気ない学生生活に
ふれることが出来て貴重な体験が出来て良かったです。
個人旅行って寂しいことも多いけど、こういった人とのふれあいが
多いからまたやめられないってのもあるんだよね。

ほんと楽しい一日だった。
ヴァネッサとジュリアとデルフィーヌには感謝の一言だね。